ロングテールバイク

今回は、最新の自転車の情報をお伝えします。


テレビの情報番組で、新しいモデルの自転車を紹介していました。その自転車とは、「ロングテールバイク」。

名前の由来は、後部が長いこと。前輪からサドルあたりまでは普通の自転車なんだけど、後輪までが長く作られている。なんでこんな自転車が？

面白そうなので、さっそく楽天でチェックすることに・・・・ない！！

ロングテールバイクは、まだ新しいタイプの自転車です。あまりにも新しすぎて、市販されている数が少ないみたい。通販ラインに乗るには時間がかかりそうですね。仕方がないので、ロングテールバイクに関するブログを探しました。

見つけたブログの記事を書いている山本修二さんは、元BMX選手で現在はフリーライター。自分で購入したんですね。さすがわ自転車のプロです。

それによれば、ロングテールバイクとは、アメリカの ロス・エヴァンス という方が発明した自転車だそうです。

ロングテールバイクは、運送手段が発達していない発展途上国で使うことを目的として開発されたそうです。南米やアフリカなど、モノが不足している地域の人の生活を少しでも楽にしようと、ロスさんが思いついて作ったそうな。

構造は単純で、後輪までの長さを伸ばしただけ。どこにでもある自転車の後輪を一度外し、そこにオリジナルの長いフレームを組み込む。さらに、ブレーキワイヤーとチェーンも合わせて長いものと交換する。そして、後輪を再び取り付ければＯＫ。全長が、ビヨ～ンと伸びたロングテールバイクの完成です。

伸ばした部分の上に、がっちりしたキャリアを取り付れば、荷物運搬自転車としてスグに役立ちます。ロスさんが作った自転車は、貴重な水や生活物資を運ぶ手段として、南米やアフリカでその数を増やしているそうです。

そんなロングテールバイク、の記事がこちら


運搬自転車として作られただけあって、運搬能力に非常に優れています。乗せようによっては、キャンプの荷物さえ一人で運べます。「エクストラサイクル」などで生産販売されるとか。楽天でも、早く販売されないか、いまから楽しみです。

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